現在、子供たちは独立し孫たちも高校受験を控える年となりました。来年はいよいよ私も後期高齢者の仲間入りをします。人に誇れる経歴はございませんが、“毎日日曜日”の生活の中、好きな活動を通して心穏やかに過ごしております。
趣味は登山や山のハイキング、ダーツ、囲碁などです。登山は富士山、奥穂高岳、立山のような高い山だけでなく開聞岳、伊吹山、石鎚山クラスも好きです。
囲碁は北浜の関西棋院や奈良の碁会所でリースやハウスのOB仲間たちと月に1〜2回の定例会で打っています。ハウス本社で開催される関西棋院の大会や新年の大会には欠かさず参加しています。
聖武天皇や紫式部、徳川家康も囲碁の愛好者だったとか。
囲碁に由来する慣用表現に「一目置く・駄目・駄目押し・八百長・布石・定石・捨て石・死活」などがあります。特に八百長は、八百屋の長兵衛さんが碁の名人で、商売で出入りしていた相手の機嫌を損ねないよう、いつも勝敗に手加減を加えていた逸話が元とか。
また4年前からメンバーが130人ほどの奈良観光ボランティアガイドの会（愛称・朱雀）に参加してボランティア活動をしています。
平城京、東大寺、興福寺、春日大社、薬師寺、唐招提寺、元興寺などのガイドが中心です。奈良の文化や歴史、地理産業などをわかりやすく解説しナビゲートすることに意を注いでいます。
各地から来られるお客様とたわいのない会話で盛りあがったり、小中高校生の修学旅行の生徒さんたちからは反対に元気をもらったりで、ボケている暇もありません。
しかし、73歳を過ぎたころから体の節々に変調をきたすようになってきました。高血圧や初期緑内障は薬で押さえています。歩き過ぎか、加齢の為か膝に水がたまるようになり医者に診てもらった結果、変形性膝関節症とのことでした。
好きな登山やガイドもそろそろ引き時かと悩んでおります。日本男性の平均寿命が81歳位とか。
寿命が尽きるまで何か人さまのお役に立てればと考える今日この頃です。